ドラマ『海のはじまり』が2024年7月1日(月)からフジテレビ系で21時から放送開始となります。
主演は人気アイドルグループSnow Manの目黒蓮さんが務め、ヒロインには有村架純さんという何とも豪華なキャストたちが出演します。
原作は漫画?といった疑問の声がありますが、ドラマ『海のはじまり』は完全オリジナルストーリーです!
そのため、ネタバレすることなく最終回までドキドキしながら見ることができます。
脚本は『silent』を手掛けた生方美久さんが担当することになり、『silent』に出演していた目黒蓮さんと再びタッグを組むことになった事でも話題ですね!
そこでこの記事では、
についてわかりやすくまとめました。
『海のはじまり』の原作は誰?
海のはじまりに原作はありません。脚本家生方美久さんの完全オリジナルストーリーです。
生方美久さんは目黒蓮さんが出演したドラマ『silent』で脚本を担当し、一躍有名となりました。
そのため、『海のはじまり』では2度目のタッグになり、さらに息の合ったシーンを作り上げてくれると思います!
ドラマ『silent』は2022年の冬に放送され、社会現象になったほど人気のドラマでしたね!
生方美久さんのプロフィール
- 名前:生方美久
- 読み方:うぶかたみく
- 本名:同じ
- 生年月日:1993年5月10日(31歳)※2024年6月現在
- 愛猫の名前は「みかん」
生方美久さんは、1993年群馬県に生まれ、大学卒業後、助産師・看護師として5年間勤務し、命の誕生に携わる中で培った人間観察力や共感力は、脚本家としての創作活動の基盤となっています。
しかし、次第に「今の仕事では自分が表現したいことが表現しきれない」という思いが募り、2018年春ごろから独学で脚本執筆を開始。医療従事者としての経験を活かした作品で関係者から高い評価を得ながらも、芽が出ずに苦悩の日々を送ります。
そんな中、転機となったのがフジテレビヤングシナリオ大賞への応募でした。実は、生方さんにとって3回目の挑戦だった大賞。尊敬する脚本家・坂元裕二さんが受賞していたことから応募を決意し、渾身の脚本『踊り場にて』を送り出します。そして見事に第33回大賞を射止め、晴れて脚本家デビューを果たしました!
“台本至上主義”が生み出すリアルな人間ドラマが得意
生方さんの作品は、綿密な取材と鋭い洞察に基づいたリアリティ溢れる描写が特徴です。特に、聴覚障害を題材にしたドラマ「silent」では、徹底的なリサーチを重ね、当事者への取材も敢行。主人公たちの葛藤や喜びを繊細かつ丁寧に描き、多くの視聴者を魅了しました。
また、生方さんは「台本至上主義」の脚本家として知られています。俳優のアドリブを極力排し、綿密に練られた台詞と間によって作品世界を構築。役者にとっても刺激的な創作環境を生み出し、名演技を引き出しています。
さらに、生方作品は深い余韻を残す点も魅力の一つ。単純なハッピーエンドではなく、登場人物たちのその後を想像させるような開放的な結末が多いのも特徴です。
『海のはじまり』ではどんな展開が待っているのか、楽しみですね!
生方美久さんの言葉
「人の心にそっと寄り添うような作品を作りたい。」
「台本は作品の設計図。役者やスタッフと協力して、最高の作品を創り上げたい。」
「見る人に何か考えさせられるような、余韻の残る作品にしたい。」
生方美久さんのコメント
『海のはじまり』あらすじ|どんなドラマなのか内容を紹介
大学時代の同級生だった主人公・月岡夏(目黒蓮さん)と南雲水季(浜辺美波さん)。幸せな日々を送っていた2人でしたが、就職活動を控えたある日、水季は夏に突然別れを告げてしまいます。
それから7年後、新たな人生を歩んでいた夏は、大学時代の友人から水季が亡くなったことを知ります。そして、彼女には7歳の娘・陽子(宝来未来さん)がいることも。血の繋がりのない自分と陽子、夏は戸惑いながらも、娘として迎え入れることを決意します。
しかし、陽子は夏を受け入れようとせず、2人の関係はぎこちないまま。そんな中、夏は陽子の実の父親である成瀬優(田中圭さん)と出会い、複雑な感情を抱えていきます。
夏は陽子と過ごす中で、少しずつ父親としての自覚を持ち始めますが、同時に水季への想いと、優への嫉妬心にも苦悩します。一方、陽子も夏への心を開き始め、3人は徐々に家族として歩み寄っていくのですが…。
『海のはじまり』キャスト(出演者一覧)
- 目黒蓮:月岡夏(つきおかなつ)役
- 有村架純:百瀬弥生(ももせやよい)役
- 泉谷星奈:南雲海(なぐもうみ)役
- 古川琴音:南雲水季(なぐもみずき)役
- 池松壮亮:津野晴明(つのはるあき)役
- 大竹しのぶ:南雲朱音(なぐもあかね)役
『海のはじまり』主題歌はbacknumberの「新しい恋人達に」
back numberが「海のはじまり」の主題歌に、新曲「新しい恋人達に」を書き下ろしたことが決定しました!
月9主題歌担当は、2015年「5→9~私に恋したお坊さん~」での「クリスマスソング」以来約9年ぶりとなります。
今回書き下ろされた「新しい恋人達に」は、ドラマのために制作された楽曲で、冬の情景が似合うミディアム・バラード。ドラマ「海のはじまり」のテーマや世界観を表現した、感動的な仕上がりになっています。
作詞作曲を務める清水依与吏さんは、本作の第1話から第9話までの脚本を読み込み、ドラマの村瀬プロデューサーと何度も話し合いを行い、ドラマのテーマや世界観を共有した上で、このドラマのためだけに書き下ろしたそうですよ!
■「海のはじまり」と“新しい恋人達に”について
遠い昔に失くしてしまった無邪気さに出会った時、自分では到底思いつきもしないであろうものを作る新しい世代を目の当たりにした時、そして命の誕生を目にした時、ふと“もうバトンを渡さないといけないんだろうな”と感じます。とはいえこれがなかなか簡単にいかない。自分の人生を諦められない。でも心から大切にしたい、とも思う。
いつも“誰にも言うべきじゃない”と閉じ込めている本当の言葉たちを『海のはじまり』に登場する一人ひとりに引き出され、恥ずかしいくらい混じり気のない“自分”という名の一色で書ききった結果『新しい恋人達に』という楽曲になりました。
子供、母、父、その名前や理想に対する苦しみや悲しみが、少しでも和らぎ、どうか大切にされますように
清水依与吏(Vo/Gt)
まとめ『海のはじまり』の原作はなく、脚本家生方美久の完全オリジナルストーリー
この記事では、海のはじまりの原作について、詳しく紹介しました。
- 原作はなく、完全オリジナルストーリー
- 脚本はsilentを担当した生方美久さん
- 主題歌はbacknumberの「新しい恋人達に」
『海のはじまり』は身近な人に伝えたい大事な想いが表現されてる愛の物語です。
silentの生方美久さんと目黒蓮さんのタッグが楽しみですね!他にも有村架純さんや古川琴音さん、大竹しのぶさんなど豪華キャストの出演も楽しみですね!
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